流星さんという灯台
まだ暑かった頃、流星さんの講習を受けた。歩いていると汗が出るような日だったのを覚えている。
繁華街のカフェの前に流星さんは現れた。
外見・雰囲気、共に普段周りにはいないタイプの方だったので少し緊張したが、気づくと和んでいた。
いや、和まれていたと言った方が正しいか。
人の懐に入るのがすごく素早い方だった。
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なぜ流星さんの講習を受けようと思ったか?
時間を短縮したかったからだ。
時間的に余裕のあるこの先数ヶ月間のうちに、少しでも多くの経験値を積み重ねたい。
無駄な試行錯誤の時間を省きたい。
特にこの時期、ギラつけずに恋愛相談のみで終わってしまうアポが続いていたので、一刻も早く成功イメージを掴みたかった。
そのためには、経験豊富なプロの方に、確立された理論を教わるのが最も手っ取り早い。
そして望んでいたものをすべていただくことができた。
中でも一番良かったことは、流星さんから「自分なりの戦い方」についてアドバイスを頂けたことだ。
どの武器をどのように使えば効果的か、大きなヒントをくれた。
流星さんにしかできない技だろう。
やるべきことが見えたら、あとは行動して自分を伸ばしていくだけなので人生が急激に楽しくなる。だから打ち込める。そして結果が出始めて成長サイクルに乗れる。道場生はこのプロセスを踏んでどんどん結果出してるんだろうな。流星さんはまさに灯台でした。
— Alain (@Alain_gd) 2014, 9月 26
早く街に出て試してみたい気持ちになった。
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人生を一番変えるのは、人との出会いだと思う。
流星さんは自分に足りない能力を突き詰めてきたような方なので、とても刺激になった。普段は得られないような気づきを数え切れないほどくれる。
そして、前記事の禅問答事件についてもメールで丁寧にアドバイスを頂けたりと、面倒見の良い兄貴分ができた感じになっている。感謝。
自分が変わるきっかけとなる、良い出会いだった。
これから先の良い出会いは自分で作り出していかなければならない。
そのために、自分を磨いていく。
今日もこれから街に出る。
さあ、ハロウィンだ。
期待と自戒:ラブホでの禅問答
「あたしのこと好き?」
「転勤とかあっても、捨てないで大事にしてくれるの?」
ラブホでDKされながら、僕の頭はぐるぐる回っていた。
手順を誤ったらしいことだけは分かった。
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相手は高学歴の女の子。来年からは、厳しく選抜されたものだけに許される進むエリートキャリアに進む才女だ。
彼女とは、就活時のインターンで一緒のグループになったきっかけで知り合った。
その後何人かで飲みにいった際に強烈なIOIを感じ、それがその後のLINEのやりとりでも続いたので今回アポってみた。
個室居酒屋で飲んだ後、ホテル街の方向へお散歩。もちろんグダられながらも、押し引きをしてラブホへ入った。
そして、冒頭のシーンへとつながる。
相手にコミットする負担と性欲とのせめぎ合い。
結局、事は致さずにラブホを後にした。
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刹那的な性欲に負けるほどやわな理性ではなかった。
そもそも自分の中で答えはでていた。はじめから付き合う気なんかない。
しかし、経験値を高めたいだけのために相手の気持ちを踏みにじる結果になってしまった自分の未熟さ。
期待させてしまったら、それを奪う事になってしまう。当たり前の事実に気づいた。
ゲームだと思ってやっている。
そしてそれは正しい。
大いに楽しみながらレベルを上げていけばいい。
しかし、うまくプレイできなければ相手の気持ちが傷つくことを忘れてはならない。
akiさんの講習を受けた
8月初旬、akiさんの講習を受けてみた。
僕はいわゆる未経験者である。
プライベートであれ、仕事であれ、「人との出会い」が人生を充実させる最も大きな要素だと感じ、この世界に飛び込んでみることとした。
主体的に人間関係を広げ、深めていきくスキルを身につけたい。これが主な動機である。
そして何より、綺麗な女性との逢瀬を重ねたい。
なぜ、akiさんの講習を選んだか?
文体には多かれ少なかれ人格が滲み出るものだと思う。
数えきれないほどのブログがこの分野で存在する中で、akiさんの文体は特にポエティックであり内省的・分析的なものを感じた。
ここにどちらかと言えば内省的な自分の性格との共通点を見いだし、講習を申し込んだ次第である。
自分と常に対話をしながら思考を言語化し、頭の中に精緻かつ明快な理論を組み立てている方は、洗練された講習をしてくれるはずだ。
この期待は裏切られなかった。
講習を受けて
自分なりのスタイル・美意識を確立している人は刺激的だ。
akiさんはまさにこれを体現していた。
講習の内容については詳しく書けないが、僕のような未経験者を含む初心者が自分で実践を積んでいけるようになるまで引き上げることを目標としたもので、
理論の大枠、心構え、心理面のコントロール、そして実践と盛りだくさんの内容であった。
akiさんを見て感じたこと
「PUAとはこういうことか」、と。
akiさんの中では一連のスキルが非常に体系化されていた。
常に頭の中に地図を持ちながら、コミュニケーションを組み立てていることがわかった。
当たり前ながら、きちんと試行錯誤を積み重ねてきた膨大な蓄積があるんだなと。
akiさんは、相手をきちんと観察しながらも、自分を常に客観視し自分の状態をコントロールしていた。
歩く速度、笑顔、テンション、全てを自在にコントロールしながら、道行く人と接触しオープンさせる。
ああ、これはまさにアートだなと。
特に印象的だったこと
スマートでありながら、実践を積み重ねるの重要性にも触れてくれたこと。
自分が好きなスポーツであるサッカーに例えた上で、
「ボールもしっかり蹴れないのに、試合で活躍できるか?」
「サッカーなら当たり前に何千回もボールを蹴る練習をするんだから、しっかり練習しろ!!」
という趣旨のメッセージを頂いたのは、頭でっかちになりがちな自分には特に良い薬になった。
まずは1000声かけにコミットしたい。